増税メガネが2023年流行語大賞?!誰がつけたか世間の言い分がするどい

増税メガネが2023年流行語大賞?!誰がつけた?世間の言い分がするどい




増税とばらまき政策のイメージが定着している岸田文雄首相に、ネット上では「売国メガネ」「増税ウソメガネ」(10/27現在)とのあだ名も誕生しています。

「本記事では、「増税メガネ」が流行語大賞に選ばれるのかなぜこのあだ名が生まれて誰が付けたのかを調査しました。

世間の言い分もご紹介します。

ご本人はメガネに拘りが強いのですが、希少な「脱メガネ」画像も集めてみました。

他にもまだまだ岸田文雄 あだ名がありますが、増税メガネがノミネートされず流行語大賞2023 おかしいという声が上がっています。(2023年11月19日現在)

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それでは早速見てみましょう!




増税メガネは流行語大賞に選ばれるのか?!

岸田文雄首相に付けられた「増税メガネ」は今年の流行語大賞にノミネートされる可能性はあると思いました。

(11/2追記)が、2023年の流行語大賞のノミネートに入っていませんでした…!残念!

2023年流行語大賞ノミネート

出展:日刊スポーツ

松川るい議員 次女を連れてフランス研修に行ったことで名づけられた「エッフェル姉さん」は入ってるんですね~。




流行語大賞の基準

一応、一国の首相に対する蔑称が流行語大賞に選ばれるなんてことはあるのか調べてみました。

まず、流行語大賞に選ばれるプロセスについて、漫画家でユーキャン新語・流行語大賞の選考委員でもある辛酸なめ子さんがこのように明かしていました。

辛酸なめ子「その年の新語・流行語大賞が世の中に発表されるのは、ノミネート30語が発表された時だと思うんですが、その前に、現代用語の基礎知識という本がありまして、そちらに掲載されている中から選ばれるというのが基準になります。

なので、こちらの編集者の方が選んだ60語ぐらいがあって、そこで選考委員が“他にもこの言葉が流行ってるんじゃない?”というのをちょっと足して、その後、会議をしていく感じです」(引用:文化放送)

まず現代用語の基礎知識という本に掲載されることが選定の基準なんですね。




政治絡みの言葉が選ばれたことはある?

政治絡みの言葉が流行語大賞に選ばれた過去はあるのか調べたところ、2017年の「忖度」がありました。

「相手の気持ちをおしはかって配慮すること。」 ネット辞書の検索ランキング(goo辞書)では、3月中旬から約4カ月間、この言葉が1位を維持した(引用:ニッポンドットコム)

「増税メガネ」も世間から共感を得て広がった言葉のため、2023年度の流行語大賞に選ばれる可能性はあると思いました。

(11/2追記)が、残念ながらノミネートに入りませんでした!

Xのトレンド1位、Googleトレンドも席巻していたんですけどねえ。

増税メガネ

10月1日時点 出典:X

今はもっと多くポストされています。




増税メガネのニックネームはなぜ、誰がつけたのか

増税とばらまき政策のイメージが定着している岸田文雄首相に、ネット上で「増税メガネ」の蔑称が付けられています。

いつ頃から定着した?

「増税メガネ」のニックネームが出回り始めたのは、8月25日から26日にかけてです。

8月25日から26日にかけて、、X(旧Twitter)では《増税メガネ》がトレンド入り。 (引用:FLASH)

この頃、退職金や通勤手当などに課税する「サラリーマン増税」が取りざたされた時期でした。

これに対し、タレントで俳優の松尾貴史さんも

「岸田文雄内閣総理大臣に対して、【増税メガネ】などという的確かつ絶妙なあだ名をつけた人の功績を讃え、乾杯する。」(引用:FLASH)

松尾貴史

出典:webザテレビジョン

とツイートし、反響を呼んでいました。




誰がつけた?

「増税メガネ」というあだ名は、8月後半頃からネット上で自然発生的に誕生しました。

政策に対する不満と、あだ名の“分かりやすさ”が相まって、共感を呼び、一気に広がりました。




増税クソメガネへ蔑称進化した理由

岸田文雄首相に対する「増税メガネ」の蔑称は「増税クソメガネ」に進化しました。

その背景としては、自民党支部の収支の管理がゆるゆるだったことが明らかになったためです。

  • 日付間違い

「自身の政党支部から500万円の寄付を受けた日付、自身の後援会と資金管理団体で650万円をやりとりした日付などが間違っていたケースが計9件わかりました」(政治担当記者 引用:FLASH)

  • 領収書の不備

首相は2022年にも2021年分の政治資金や選挙費用などで領収書のただし書きや宛名の空欄、誤記載が判明、そのときは『不備はあったが適正な支出だった』として追及を逃れた。 (政治担当記者 引用:FLASH)

  • 政治資金収支報告書の不備

ほかにも現内閣では加藤鮎子こども政策担当相が代表を務める資金管理団体が、法律の上限を超える政治資金パーティ券代を2021年の政治資金収支報告書に記載、「寄付として処理すべきものを、パーティー券収入として記載してしまった」と陳謝した。(政治担当記者 引用:FLASH)

  • 公職選挙法に抵触する疑惑

高市早苗経済安全保障担当相、萩生田光一政調会長、小渕優子選対委員長らが、国政選挙に際して、国の事業を請け負う業者からの寄付を禁止する公職選挙法に抵触する疑惑も明らかになっている。 (政治担当記者 引用:FLASH)

一般の民間企業であればこのように、ゆるゆるで管理が正しくされていない経理などあり得ませんし、処分対象レベルです。




さらには、

10月からインボイス制度が始まり、国は企業などに取引日付、請求者と買い手の名称、税率と額、消費税額など帳簿記載の厳格化を求めています。

それなのに政治家は『間違えました。訂正します』で済むんですからお花畑です」《客商売でお釣りを一円間違うとお客さんとトラブルになります》(政治担当記者 引用:FLASH)

自分たちが管理できていないことを、国民へ上から押し付けるとは、なんとも説得力に欠けますよね。

この納得のいかなさから「増税クソメガネ」へとあだ名が進化しました。




世間の言い分

岸田文雄首相に対する「増税メガネ」や「増税クソメガネ」という蔑称が広まった背景には、世間の言い分があります。

国民をイジメている!!

ツイートに上げられていた一部の声をご紹介します。

増税メガネと言われる理由

出典:X

日本人の平均年収、アメリカの半分以下なのに議員たちはアメリカより3倍ももらってる。500万円くらいにしないと国民の痛みが分かるわけもないわ。

増税メガネと言われる理由

出典:X

増税メガネ

これ以上 庶民をイジメるな

増税メガネと言われる理由

出典:X

年貢がキツすぎる。




増税メガネと呼ばれて本人ご立腹

岸田首相

出典:FLASH

一方、「増税メガネ」と呼ばれて岸田文雄首相ご本人はご立腹です。

「マスコミで『増税メガネ』が話題になっていますが、ついに首相本人がそのあだ名を気にしはじめたのです。解散が視野に入り、増税のイメージが先行するのは、政権にとって致命的です。

そこで減税という言葉を多用していますが“増税メガネ”を取り上げる報道は収まりません。首相は『レーシックでもすればいいのか?』とご立腹です。我々は『現実が視えるようになればいい』と囁き合っているのですが……」(政治担当記者 引用:FLASH)

「レーシックでもすればいいのか?」と首相が言ったという報道により、「増税クソレーッシク」というあだ名は進化しました。




増税メガネ~売国メガネまであだ名一覧

岸田文雄首相に対するあだ名は、増税メガネ~セコメガネまで進化しています。(10/19現在)

時系列一覧はこちらです。

  • 増税メガネ
  • 増税クソメガネ
  • ばらまきメガネ
  • 増税レーシック
  • 増税コンタクト
  • 脱メガネ
  • 増税クソレーシック
  • 売国メガネ
  • セコメガネ
  • 増税ウソメガネ(10/27追記)

政策に対し、まるで売国行為ではないかという声のもと「売国メガネ」が追加され、

国民にはセコすぎる!との声から「セコメガネ」が追加されております。




脱メガネの画像が集まる

「増税メガネ」のあだ名が進化する過程で「脱メガネ」という言葉も生まれました。

その中で、岸田文雄首相がメガネをかけていない写真を探す人も多いようです。

ネット上では早速それらの画像が集まっていましたので、一緒にご覧いただきましょう。

岸田首相のメガネ無し

出典:X

岸田首相のメガネ無し

出典:X

岸田首相のメガネ無し

出典:X

メガネ無しは、なかなか印象が変わりますね。




但し本人はメガネに強い誇りがある!

岸田首相がメガネ無しになるのか、というところまで話題は進んでいます。

しかし、調査を進めた結果、ご本人はメガネに対する強いこだわりと誇りがあることが分かりました。

ベストメガネドレッサー賞 岸田首相

出典:X

2015年の外相時代に「メガネベストドレッサー賞」の政界部門を受賞しているんですね。

総裁選前の2021年9月12日に生放送されたYouTubeチャンネルでは、支持者からの質問に

長い間、同じ店に通って選んでいます。細いフレームが好きで、同じようなデザインを10本近く持っています(引用:スポーツ報知)

と明かしていました。




まとめ

増税とばらまき政策のイメージが定着している岸田文雄首相につけられた「増税メガネ」が流行語大賞に選ばれるのか、なぜこのあだ名が生まれて、誰が付けたのかを調査しました。

世間の言い分も秀逸でしたね。

岸田文雄 あだ名は全部で16個あります。

自民党の松川るい議員には「エッフェル姉さん」なんていうあだ名が付きましたね。

結局「増税メガネ」はノミネートされず、おかしい!という声が溢れました。

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