とにかく明るい安村が英語圏でウケた理由3選!イギリスBGTで再ブレイク!

とにかく明るい安村が英語圏でウケた理由3選!イギリスBGTで再ブレイク!




とにかく明るい安村さんが、イギリスのBGT「ブリテンズ・ゴット・タレント(Britan’s God Talent)」で、英語で裸芸を披露し大ウケ!ワイルドカード枠で決勝進出まで果たしました。

一時、日本でも同じ裸芸でブレイクをした芸人さんですが、この「笑い」はどの国でも通用するのでしょうか。

そこでここでは、なぜ英語圏(英国・イギリス)でウケたのか調査した結果、裸芸は世界共通の「笑い」ではなく、特に西洋圏で通じるネタであり、また、完璧ではない英語に面白さがあることがウケた要因なのだと分かりました。

詳細についてご紹介します。それでは早速見てみましょう!




とにかく明るい安村がロンドンBGT(ブリテンズ・ゴット・タレント)で再ブレイク!

とにかく明るい安村(本名:安村昇剛・やすむら しょうごう)さんの裸芸が、4月22日に放送されたイギリスロンドンの人気番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出演して大ヒット、再ブレイクの兆しです。

ちなみに、とにかく明るい安村さんは、芸名そのままで通しているようですが、Tonikaku…と長い日本語なので、オーディション番組では「Tony(トニー)」と呼ばれていました(笑)

大人にも子供にも大ウケで、さっそく子供が真似して、家族が爆笑している動画があげられていました。

イギリスの家庭の家族団らんのひと時に、日本のとにかく明るい安村さんの裸芸を子供がしているなんて、なんだかこちらまで嬉しくなりますね。




英語圏(英国)でウケた理由

とにかく明るい安村さんの裸芸が英国で大ウケしたことを受け、今田耕司さんは「今田耕司のネタバレMTG(ミーティング)」の番組内で「海外でウケる芸人、裸ばっかりやないかい!」と思わずツッコミを入れていました。(参照:lmaga.jp)

確かにこれまでに、海外のタレント発掘オーディションで、ゆりやんレトリィバァさんの星条旗柄の際どい水着のパフォーマンスや、ウエスPさんの布1枚で行う世界一危険なテーブルクロス引きネタも会場に爆笑を起こしていました。




理由①西洋圏で裸芸はウケる

ウエスPさんは、フランス版「ゴット・タレント」や、英国版「ゴット・タレント」で大爆笑をさらっていましたが、アメリカ版「ゴット・タレント」ではなんと1回戦敗退に終わっていたそうです。

ちなみに下記の画像の拍手大喝采は、フランス版「ゴット・タレント」の時の様子です。

出典:fundo.jp

出典:fundo.jp

アメリカでは裸芸はウケない

お盆を使った際どい裸芸を行うアキラ100%さんもアメリカ版「ゴット・タレント」で1回戦敗退に終わっています。

アメリカでは、裸芸は受け入れづらい、国民性の違いがあるのかもしれません。

ちなみにゆりやんレトリィバァさんは、アメリカ版「ゴット・タレント」で舞台に上がりましたが、残念ながら不合格となりました。

審査員との英語でのトークではジョークを言って盛り上がりました。

出典:jin115.com

韓国では裸芸はそもそもNG

とにかく明るい安村さんは以前、韓国で公演を行った際に「裸がNG」で、全身タイツを着て行ったことがあったそうです。(参照:FLASH)

これでは「笑い」以前に、そもそも裸芸ができませんね。

下記は恐らく韓国で公演をする以前に撮影された韓国語バージョンの裸芸です。(2016年)

「サムギョムサルを焼く前のポーズ」や「マッコリを飲んだ時の全裸ポーズ」などが披露されていて、個人的にはめちゃくちゃ面白いと思うんですが、残念ですね…!

以上のことから、とにかく明るい安村さんの裸芸がウケるのは英語圏でも英国に限られて、同じ西洋圏のフランスでもウケることが分かりました。




ex)そういえばマジシャンSORAの下着芸も英国でウケていた

そういえば、「ブリテンズ・ゴット・タレント」で活躍した裸芸(下着芸)を披露して大きな評価を得ていた日本人は他にもいました。

お笑い芸人ではなく、マジシャンのSORAさんです。

英国人は意表を突く裸芸(下着芸)がお好きなようですね。




理由②Don’t worry. I’m wearig… “PANTS!!”の掛け合いが面白い

とにかく明るい安村さんの裸芸の日本語バージョンでは、「安心してください、穿いてますよ」ですね。

実はこのワードは、とにかく明るい安村さんがR-1グランプリで優勝した2015年に、同年の流行語大賞のトップ10入りをしています。

英語バージョンでは「Don’t worry. I’m wearing.」と直訳した形でとにかく明るい安村さんが言い終えると、英語ネイティブの審査員達が揃って「Pants!」と言葉を補完して掛け合いになっていました。

とにかく明るい安村がロンドンBGTで再ブレイク!英語圏(英国)でウケた理由3選

出典:Twitter@takada_ iun

とにかく明るい安村がロンドンBGTで再ブレイク!英語圏(英国)でウケた理由3選

出典:Twitter@takada_ iun

先に上げた、子供が真似する映像でも同じように、「I’m wearing.」と言い終えて、周りが「Pants!」と掛け声をかけて楽しんでいました。

この掛け合いによって楽しさ倍増になっているようです。




理由③完璧じゃない英語もウケる

とにかく明るい安村さんは、審査員のサイモンに「完全にオリジナルで今シーズンで一番面白い」と褒められ、「サイモンポーズ(やろうか)?」と返して「いやそれは辞めてくれ笑」と断られていました。

このように、完璧な英語ではなくてもジョークでやりとりができることはすごいことだなと思いました。

英語圏のコメディアンといえば、ジェームズ・コーデンやエレン・デジェネレスのように、とにかく「トークの面白さ」が重要なんですよね。

出典:Memory Lane

出典:Vogue Japan

アメリカのスタンダップ・コメディーもマイク1本で観客を笑わせるスタイルですし、日本でいう「漫才」のほうが近いのかもしれません。

とにかく明るい安村さんの裸芸は「トーク」ではありませんが、パフォーマンス前後の審査員との会話は、片言の英語で盛り上がっていたんですよね。

例えば、英語圏で流行っている文化に「ミーム」があります。

出典:gizmodo

出展:app-flamingo

文法的に間違った英語をセリフにして画像に載せたり、さまざまな加工をして拡散されていくものをミーム(英語:meme)といいます。

ミームで流行った柴犬が一時ツイッターのアイコンに変わった時がありましたね。

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完璧な英語じゃないところに面白さを感じる要因の一つですので、とにかく明るい安村さんの完璧ではない英語もウケる理由の一つだろうと思いました。




まとめ

とにかく明るい安村さんが、現在ロンドンの「ブリテンズ・ゴット・タレント(Britan’s God Talent)」で英語では裸芸を披露し大ヒットしています。

もう何年も前に、日本でブレイクをした芸人さんが、再びブレイクしそうですね!

とにかく明るい安村さんの裸芸は、どの国でも受け入れられる「笑い」なのか、なぜ英語圏(イギリス)でウケたのか調査しました。

その結果、裸芸は世界共通の「笑い」ではなく、特に西洋圏で通じるネタであり、また、完璧ではない英語に面白さを感じることがウケた要因のようだと分かりました。

お笑い芸人ではありませんが、拙い日本語と可愛らしい性格で大人気のヌートバー選手も愛されキャラでしたね。

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おまけ:とにかく明るい安村の裸芸(タイ語バージョン)

タイ語バージョンもむちゃくちゃ面白いです。

ここまで見て分かるのは、全裸ポーズ自体のバリエーションは数えられるほどの種類なんですが、国ごとのテーマやシチュエーションと組み合わせて、こうも無限大に作れるものかと感心しました。

しかし、タイでもこの裸芸が通用するのか?は、2016年動画公開から再生回数が17万回なので、ウケないかも…しれません。

日本以外で裸芸が通用するのは、やはり西洋圏に限られるのかもしれません。

これからもどんどん世界中の人を笑わせてほしいですね!