日本テレビ「news zero」の月曜キャスターを櫻井翔さん降板せずに続投することが発表されました。
「なぜ翔くんだけ特別扱い?」「父親が元官僚上級国民だからか?」といった疑問の声も多く聞かれます。
調査の結果その理由は、テレビ局(日テレ)の櫻井翔さんの父親への忖度が影響していることが要因ではないかと推察するに至りました。
父親が元官僚で日テレと縁の深い電通へ天下りしている点にも着目しました。
ジャニーズ事務所と契約解除した企業一覧については、こちらからお読みください。
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それでは早速見てみましょう!
目次
櫻井翔はzeroをなぜ降板しない?

出典: oricon news
櫻井翔さんが「news zero」を降板しないのは、なぜでしょうか。
櫻井翔は「news zero」を2006年10月2日から17年間務めている
櫻井翔さんは日本テレビ「news zero」の月曜キャスターを2006年10月2日から務めており、今年で17年目を迎えています。
これほど長くニュースキャスターを務めるジャニーズは他にはいません。
大先輩であり、ジャニーズ事務所の新社長に就任した東山紀之さんの「サンデーLIVE!!」のMCでも6年間でした。
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櫻井翔さんは日本テレビ「news zero」を降板しないようです。
日テレはジャニーズの継続起用を表明

出典:Wikipedia
日本テレビは9月14日の10月期改編説明会にて、
「10月は継続となりましたが、この先は降板も含めて検討中という状況です」(日テレ関係者 引用:東スポ)
ジャニーズの起用に関しても、
「現時点では編成方針の変更はありませんが、今後も事務所と対話しながら対応を確認していきたい」(引用:oricon news)
と見解を示していました。
即、降板という対応ではないことが分かります。
日テレは、ジャニーズの継続起用をすることを発表し、櫻井翔さん「news zero」MCを続投させています。
理由は日テレが上級国民の父親に忖度しているから!

出典:週刊エコノミストonline
櫻井翔さんが「news zero」を降板しないのは、日本テレビが櫻井翔さんの父親・櫻井俊さんに忖度している影響もあるようです。
櫻井翔の父親への忖度
総務省出身で、電通の役員だった櫻井翔さんの父親・櫻井俊さんに日本テレビはどうやら忖度しているようです。
この件について、云わば上級国民だからだと世間からは揶揄されています。
そのため、櫻井翔さんは「news zero」を降板しないのかもしれません。
櫻井俊さんの経歴を簡単にご紹介します。
- 元々、郵政省入省の官僚
- 元、総務省事務次官(総務省は電波利権を掌握)
- 元、電通の取締役副社長
- 現在、一般社団法人の理事長
ここで注目したいのはまず、父親の櫻井俊さんは総務省事務次官だったということです。
父親は元・総務省事務次官
総務省は電波利権を掌握しているため、テレビ局は総務省の役人や大臣に頭が上がりません。
そのため、息子である櫻井翔さんを「news zero」から降板させないのではないでしょうか。
テレビ局が役人や大臣に頭が上がらない理由は、
日本のテレビ放送や、携帯電話などの通信事業などの電波ビジネスは、欧米に見られる“電波オークション”方式ではなく、総務省が無料で割り当てる形となっているためです。
- 総務省の電波割り当てで最も恩恵を受けてきたのは大手新聞社やテレビ局
そのため、新たに電波が欲しい事業者や、すでに電波を持っていて既得権を守りたい事業者が、
- 総務省の役人や大臣の接待を繰り返す
云わば、テレビ局などの報道機関が電波利権をもらえば、行政に頭が上がらなくなるという構造になっています。
(参照:NEWSポストセブン)
これが忖度が起こる原因ではないでしょうか。
よって、息子である櫻井翔さんを日テレの「news zero」から降板させないのは、恐らく日テレの上層部の判断によるものだと推察しています。
父親は元・電通の取締役副社長
櫻井翔さんが「news zero」を降板しないのは、父親が元・電通の取締役副社長ということも要因のようです。
父親の櫻井俊さんは、還暦を迎えた後の天下り先として電通の役員として受け入れられました。
電通といえば、大手広告代理店でメディアに強く、テレビ局の中でも日テレと所在地が同じ汐留で、日テレと電通の関係は密接のようです。
電通の役員として、意思決定権を持っていた父親の櫻井俊さんの影響はないとは言えないでしょう。
ex)アフラックも同じだった
アフラックも日テレと同様に、櫻井翔さんの父親・櫻井俊さんに忖度しているように見られます。
現在多くのジャニーズタレントがCM契約の解除される中、アフラックも同様にジャニーズ事務所との契約を解除しました。
しかし櫻井翔さん個人との契約に変更し、広告起用を継続することを検討しているそうです。
「所属タレント個人に非があるとは思えない。彼らの活躍の場が奪われてしまうことは遺憾」(引用:日刊ゲンダイ)
櫻井翔さんは、アフラックのCMイメージキャラクターを2011年から務めていますので、今年で12年目となります。
こちらもかなり長い期間起用が継続されていますが、逆にそこまでして櫻井翔さんに拘る理由は何?と気になりますよね。
個人契約に切り替えるのとは、もはや規範違反のような気がしなくもないです。
調査を進めると、
- アフラックは日本郵政が米国本社に出資し資本提携(桜井俊氏は郵政省入省の元官僚)
という父親への忖度と考えざるを得ない共通点があるようです。
世間からは「他のジャニタレは外されてるのに個人契約って何なん?」という声も聞かれます。
その他、企業広告でジャニーズの起用を継続すると表明した企業についても調査しました。
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櫻井翔にむしろ主導権がないから!
ここまで、櫻井翔さんがnews zeroのキャスターを降板しない理由について、父親への忖度が影響しているのではとお伝えしましたが、
ここに櫻井翔さんの意思が反映されていない可能性もあるのではないかとも考えられます。
つまり、櫻井翔さんが降板したい、辞めたいと思っていても、周りがそうさせてくれないということです。
今ジャニーズ事務所の問題が問いただされる渦中の中、ジャニーズの看板を背負ってやっていくという責任感のようなものもあるかもしれません。
「櫻井翔だけ一人勝ち」「無傷でずるい」と思われるかもしれませんが、もしかしたらある意味、櫻井翔さんもその狭間で葛藤があるかも?しれませんね。
スポンサー企業が離れたら番組はどうなる?
櫻井翔さんの父親に忖度をして、テレビ局の既得権を保持しようとしていることが分かりました。
しかし、多くの企業がジャニーズの広告の契約解除に踏み切る中、テレビ局が降板の対応をしないのは気になりますよね。
いずれ、番組からスポンサー企業が離れる可能性もあります。
まずはどんな番組スポンサーがいるのか調べてみるました。
news zeroのスポンサー 一覧
櫻井翔さんがキャスターを務めるnews zeroの月曜日のスポンサーはこちらです。
- JT
- DeLonghi
- TOYOTA
- 中外製薬
- 大林組
- +不定期1社
(2023.04~09 月曜日の30秒CM 出典:w.atwiki)
テレビ局の収入源はCMだけではない
テレビ局の収入源についても調べました。
基本的には、NHKを除く民放テレビ局は、
スポンサーと呼ばれる企業・団体などのコマーシャル(CM)を制作・放送することで、その広告料を収益の基本にしています。
一度に多くの人が見てくれるテレビは宣伝効果も高いため、広告料も高いのです。(引用:メディアポ)
テレビ局(キー局)の基本的な収入源はスポンサーからの広告料ですが、
収入源はテレビCMだけではありません。
CM以外では、
- キー局がネットワーク系列のローカル局に番組を卸して販売
- 海外のテレビ局に番組の権利を販売(のちに自国用にリメークして放送する)
- ドラマやバラエティー番組をDVDなどにして販売・レンタル
- テレビ番組から生まれたキャラクターなどを商品化して販売
- 料理番組で紹介したレシピや、バラエティー番組の内容を本にまとめて出版
- 音楽著作権管理事業
- 不動産事業
- 放送機器のリース
(参照:メディアポ)
など、さまざまな事業を展開していますので、収入源はCMだけに限らないということがわかりました。
仮にスポンサーが離れてしまっても、ある意味やっていける可能性はあると言えそうです。
櫻井翔のXデー(降板日)は来るのか
櫻井翔さんは、実はこれまでにも何度も降板の噂は立っていました。
何せ17年もキャスターを務めています。
ジャニーズの会見が行われた9月7日に櫻井は「news zero」にVTR出演し自身の思いを語っていたが、視聴者からは《自分の言葉で語っていない》といった声が上がる(引用:日刊ゲンダイ)
など、批評の声も高まっています。
櫻井翔さんの10月期の続投は決定していますが、以降のことはまだ発表されていません。
9月中の最後の月曜日である25日に、今後の発表があるのではないかと見られています。
まとめ
櫻井翔さんは、なぜ「news zero」の月曜キャスターを降板しないのか調査しました。
- 日テレの櫻井翔の父親への忖度
- 櫻井翔を降板する方が日本テレビとしてデメリット
- 櫻井翔に主導権が無い可能性
- テレビ局の収入源はCM出稿料が基盤であるものの、他にも収入源はある
テレビ朝日のミュージックステーションとジャニーズ事務所の関係も、古くからずぶずぶのようでした。
詳しくはこちらからお読みください。
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桜井翔さんは私生活ではパパになられています。嵐のメンバーと同級生というミラクルについての記事も書いています。
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