チャンネルの登録者数51万人の『りんの田舎暮らし』には「村八分とか言って鶴居村の風評被害」「炎上商法だ」など、なぜこんなにアンチコメントが多いのでしょうか。
調査の結果、どうも嘘くさくて胡散臭いことに気持ち悪さを感じるんだけれども、部屋の汚さや終末感を含めてエモい、芸術性があると魅力を感じるファンもいることが分かりました。
似たところでは、「もちまる日記」の飼い主にもアンチが多いですがとても人気のチャンネルです。
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このアンバランスさは一体なんなのでしょうか。
一つずつ紐解いてみましょう。
目次
りんの田舎暮らしが嘘くさくて気持ち悪い理由4選

出典:YouTubeより
『りんの田舎暮らし』は、開設が2020年12月で登録者数51万人越えの人気YouTubeチャンネルです。
好んで見ているファンも多いはずなのに、なぜアンチも多いのでしょうか。
理由①貧乏女子設定が嘘くさい
りんの田舎暮らしのチャンネルは元々、『22歳で倒産!貧困家なし生活をしていた私が移住するまでの1か月』など、貧乏女子が古民家田舎暮らしをするという設定で、半ば同情を買うような手法を取っていたようです。
しかし、現在は登録者数51万人で再生回数が300万回のものもあるYouTubeチャンネルですので、その収益は年収で1600万円は下らないようです。(参照:Tuber-ch)
ただし、事務所やその他経費などで引かれるため「皆さんが思うほど多くはない」とりんさんは打ち明けています。
開始当初は本当に生活が危うい状況だったのかもしれませんが、YouTubeによる広告収入で、現在収入は安定しているはずなのにも関わらず「貧乏設定」を続けているため、嘘くささを感じてしまうようです。

出典:YouTube

出典:YouTube
例えば上記画像のように、車のバンや除雪機について「本当に貧乏であれば手に入らない高価なものを持っている」と指摘する人もいました。
現在は、貧乏設定には無理があるにも拘わらず、貧乏で困っている可哀そうな少女を演じていて嘘くさいと思うようです。
理由②撮影者がいるのに一人暮らし設定が嘘くさい
りんの田舎暮らしでは、儚くてか弱い少女が北海道の山奥で一人暮らしをしているという設定なのに、いつも一緒に誰かいるようなカメラワークがあります。
りんさんは、カメラを何台も使用して一人で撮影していると主張されていますが、一人では撮影できないシーンではカメラマンに依頼することもあるようです。

出典:YouTube
映像やカメラワークのレベルはとても高いです。
ただ、全て一人でやっていると貫き通すより、カメラマンにも手伝ってもらうことも多いと公表した方が嘘くささが抜けてすっきりしそうです。
理由③“フィクション風”として楽しめばいいのか、“ガチのノンフィクション”として見ればいいのか分からなくて気持ち悪い
りんの田舎暮らしに対して、「あれを真実だと思ってみている人はいるのか」と違和感を感じている人は多いです。
独自にTwitterで集計を取られた方もいました。
シナリオは、おじさんが喜ぶ内容で構成されていて、それをりんさんが演じているという見方が多いようです。
とはいえ絶妙なフィクション風のため、どのように捉えて良いかが分からないと困惑して気持ち悪さを感じるようです。
理由④女性性売りを辞めないのが気持ち悪い
りんの田舎暮らしでは、男性(おじさん)の理想を投影したようなシナリオや画角が多いのに対し、あたかも、そんなつもりではない風に振る舞い、辞める気配がないことに違和感を感じる人もいるようです。
「振り切ってくれればそういうものとして見れるのに」という意見もあり、なんとも言えない違和感に気持ち悪さを感じるようです。
それでも見てしまう中毒性
調査の結果、嘘くさくて胡散臭いことに気持ち悪さを感じるけれども、そのアンバランスさも含めて中毒性があり、それでも見てしまうファンは確かにいることが分かりました。
ちなみに最新情報としては、りんさんは現在、北海道を離れて関東で暮らしているそうです。
ただまたすぐに移動をする予定だそうで、次の安住の地は一体どこになるのか、見守っていきたいと思います。