市川猿之助さんは一時の意識障害から現在は歩ける程にまで回復されました。
今回の事件は慎重に扱うべき事柄であり、第一発見者と言われる女性マネージャーと、M氏こと石橋正高さんは今どのようにされているのか一切公表されていません。
市川猿之助さんは現在、警察庁にて事情徴収を受けているそうですが、今後どうなるのか気になりますよね。
歌舞伎界への復帰はあるのか、その可能性や、復帰が期待される理由、また懸念点についてまとめました。
その結果、本記事では、今後復帰はせずに引退するであろうという結論に至りました。
一つずつ見てみましょう。
目次
市川猿之助は今後どうなる？
市川猿之助さんの今後については、まだ明確なことは決まっていないでしょう。
現在は、警察から事件当日の様子や状況について事情徴収を受けており、市川猿之助さんが罪に問われるのかどうかも含めて慎重に原因究明が進められているようです。
市川猿之助の復帰の可能性はあるのか
市川猿之助さんは復帰はせずに引退を選択するであろうと思います。
しかし、市川猿之助さんの歌舞伎界への復帰を巡っては、現在すでに芸能界からも期待の声が上がっています。
タレントの上沼恵美子さんは、番組「上沼・高田のクギズケ！」の中でこのように訴えていました。
「今回ね、助かってよかったと私は思います。でも舞台復帰ね、ご両親亡くなってるでしょ。難しいかと思うけど、ここは猿之助さん、申し訳ない私関係ないけど、関係ないのにすいません偉そうなこと言って、これはね神さんに生かされたんだと思ってるんですよ。
歌舞伎界のために引っ張っていかないかん。もうどんなことがあっても踏ん張っていただかないと困ります。お願いしますわ」
「お願いです。本当に猿之助さん、あなたの代わりはないわけですから、これはもう責務だと思います。お願いしたいなと思います」（引用：東スポ）
このように、上沼恵美子さんが代表して復帰を期待する声を代弁してくれていますが、歌舞伎界のためにも、市川猿之助さんの復帰を願う人は多いのではないでしょうか。
とはいえ、市川猿之助さんご自身が復帰を希望するかどうかがポイントとなるでしょうし、そして反対に、このような事件を起こした人に復帰してほしくないと考える人もいるでしょう。
そして大前提として、まずは今回の事件の原因究明と市川猿之助さんが罪に問われるのかどうかが先に解決されるべき問題です。
例として上沼恵美子さんの復帰懇願の声を載せましたが、市川猿之助さんの復帰を支持する声が世間から多く上がらなければ復帰は難しいかと思います。
市川猿之助の復帰が期待される理由
市川猿之助さんはこの度の事件によって、復帰はせずに引退を選択するであろうと思います。
しかし市川猿之助として歌舞伎を続けなければならない事情もあるようです。
市川猿之助とは歌舞伎役者の名称で、1855年生まれの初代市川猿之助から続くとても長い歴史があります。
当代の市川猿之助（本名：喜熨斗 孝彦 きのし たかひこ）は四代目で、歌舞伎界を代表する役者でありながら、テレビドラマなどの芸能界でも活躍する影響力のある方です。
ジャニーズグループSixTONES（ストーンズ）のジェシーさんとは、ドラマ『最初はパー』の共演がきっかけで仲良くなりすぎてまるで恋人とまで言われていました。
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市川猿之助さんは、今後も歌舞伎界をけん引する存在として、澤瀉屋はもちろん、世間の歌舞伎ファンからも期待を常に背負っていました。
歌舞伎の舞台への復帰の基盤はある
市川猿之助さんは復帰をせず引退を選択するであろうと思いますが、過去に不祥事によって引退した歌舞伎役者はいるのでしょうか。
たとえば、市川猿之助さんの従妹にあたる香川照之さんもスキャンダル報道を受けて以降、一時、CM広告やドラマなどの表舞台から外されました。
しかし今では歌舞伎の舞台に返り咲いていますので、歌舞伎界に復帰できる基盤はあり、復帰を望むファンがいるということです。
出典:Twitter
それは歌舞伎を観る贔屓筋が「スキャンダルも芸の肥やし」「役者は舞台でいい仕事をしてくれれば良い」という考えが根底にあるからだと考えられます。（参照：ameblo@conconcinema）
よって、仮に市川猿之助さんが復帰を希望すれば、それを快く迎え入れる場所はあるし、それを期待する世間の支持者もいるということです。
歌舞伎を途絶えさせてはならないという圧力に近い流れは明らかに存在するようです。
市川猿之助の復帰が懸念される理由
市川猿之助さんは復帰をせず、引退するであろうと思う理由はいくつかあります。
まず、市川猿之助さんは一度は死ぬ覚悟で自殺未遂を図っておられます。その精神状態にあった人が、また光り輝く表舞台に立てるでしょうか。また、市川猿之助さんご自身が再び舞台に立ちたいと思うでしょうか。
仮に復活したとして、芸能関係者や、歌舞伎界、そして世間のファンの方々からは快く迎え入れられるでしょう。
しかし、当然のことながら、これまで以上に世間から市川猿之助さんの動向が注目されることになると思います。
表舞台に復帰をした場合、監視に近い注目を世間から浴び続けることは避けられないと思います。そのことに市川猿之助さんご自身が耐えられるでしょうか。
さらには、過去に市川猿之助さんは笑福亭鶴瓶さんの『チマタの噺』というバラエティ番組で、「歌舞伎が100年後にあるとは思えない」と語っていました。（参照：テレ東プラス）
出典:テレ東プラス
それは、市川猿之助さんが子供をもうけるつもりがないからという話の流れだったようですが、
ご自身は立場を引き受け跡を継ぎましたが、未来永劫、市川猿之助を何としてでも継がせたいという意思がご本人には無いようにも受け取れます。
復帰に関する世間の反応
市川猿之助さんの復帰を期待している人はとても多いですが、まず難しいであろうという意見もあります。
まとめ
市川猿之助さんは、今後どうなるのかについて、歌舞伎界への復帰と、その可能性、復帰が期待される理由と懸念点についてまとめました。
市川猿之助さんの復帰が実現するかどうかは、まずは今回の件の状況確認後、どのような処罰を受けるのか受けないのかが判断された後となります。
そして市川猿之助さんが今後どうしたいか、ご本人の意向が一番大事だとは思いますが、復帰はせずに引退するであろうという結論に至りました。
ひとまず、今の状況を引き続き見守りたいと思います。
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