大坂なおみは妊娠6ヶ月で22年秋に判明!全豪2024の復帰は可能なのか

大坂なおみは妊娠6ヶ月で22年秋に判明!全豪2024の復帰は可能なのか




世界四大大会で4度の優勝経験がある大坂なおみ選手が消息不明となり引退説が囁かれてから間もなく、妊娠の発表と2024年全豪オープンへの出場宣言がありました。

ネット上では「これが行方不明だった理由?」「赤ちゃんもうだいぶ大きい」「結婚してたの?」「誰が父親?」「24年の全豪って厳しくない?」といった声が上がりました。

あわせて読みたい関連記事

➡新井恵理那の夫(旦那)はどんな人?デキ婚で出産は23年秋頃【画像】

そこで、大坂なおみ選手の2022年の試合の戦績と体調などから現在妊娠何ヶ月なのか来年の全豪に宣言通り復帰できるのかどうかについて考察したいと思います。




大坂なおみは現在妊娠6ヶ月で22年秋に判明!

出典:大坂なおみinstagramより

このエコー写真の撮影日は2022年12月12日です。体の姿かたちが分かるほどに成長していますので12月の時点で4、5ヶ月は経っていると思われます。

出典:instagram

こちらは2022年4月に大坂なおみ選手のinstagramに投稿されていたお写真です。

だいぶお腹が大きくなっていました。順調に成長しているようですね。




2022年8月には妊娠初期症状があった

大坂なおみ選手の2022シーズンは、1月から4月まではベスト4や準優勝など、まずまずの好成績を残しました。5月のBNLイタリア国際大会ではアキレス腱の怪我により欠場しています。

6月のウィンブルドン(イギリス)も大坂なおみ選手は欠場していました。おそらくまだ脚の不調があったのではないかと思われます。

7月試合はありませんでした

 8月ナショナル・バンク・オープン(カナダ)で1回戦を途中棄権

出典:NHK

8月はアメリカやカナダで行われた4つの大会に出場していますが、1回戦敗退(途中棄権)などの結果が続きました。

大坂なおみ選手は自身のコンディションについてこのように語っていました。

「守りに入りすぎてしまったと思う。全体的によかったとは言えないが、今できる最大限のプレーをしたと思う」

「本当は腰の辺りの痛みがない状態でプレーしたかった2日前まで痛みでサーブの練習もしていなかった。だからきょうはサーブができてよかったと思う。ただ、これは起きてしまったこと。けがに負けないことも自分の仕事だと思う」(引用:NHK)

8月の時点で、試合を途中棄権した理由がアキレス腱ではなく、腰の痛みに変わっています

 9月東レ・パンパシフィック(東京)で2回戦を棄権

出典:tennismagazine

9月の大会では、2回戦を腹痛のため棄権しました。

今日は出場することができず、本当に申し訳ありません。日本の素晴らしいファンの前で、東レ パン・パシフィック・オープンでプレーできることを光栄に思っています。これまでも、そしてこれからも、東レPPOは私にとって特別な大会です。今日もコートに立ちたかったのですが、体が許してくれません。今週はたくさんの応援をありがとうございました。また来年お会いしましょう(引用:tennismagazine)

8月の腰痛に続き、9月の腰痛は明らかに妊娠初期の症状と思われます。体が言うことを聞かない原因は妊娠だったということに、もしかしたら本人もこの時点では気づいていなかったかもしれません。




父親は2019年から交際を続ける米国ラッパーのコーデ―

出典:harpersbazaar

大坂なおみ選手の子どもの父親は、2019年から交際を公にしている米国ラッパーのコーデー(Cordae)さんです。

デビューアルバムの「The Lost Boy」は全米ビルボートチャートで13位と華々しいデビューを飾り、更に第62回グラミー賞では最優秀ラップアルバムにノミネートされるなどの実力がある方です。

結婚はしていない

大坂なおみ選手は結婚していたのか?これからするのか?と、妊娠発表を聞いて疑問に思った方は多いようです。

日本の場合、妊娠したから結婚するといういわゆるデキ婚は、少し古いですが2010年の厚生労働省の統計によると4人に1人の割合だそうなので、そう思うのも無理はありません。

しかしアメリカの場合は、妊娠して出産したから結婚するという流れは年々減少傾向です。形としては家族であり、2人で子どもを育てるけれども結婚はしていない、いわゆる事実婚は増加傾向です。

大坂なおみ選手とコーデーさんも、すぐに結婚という流れにはならないかもしれません。本人達次第でしょう。




2024年1月の全豪オープンに復帰できるのか

2021年全豪オープン優勝 出典:tennis.jp

大坂なおみ選手は妊娠発表と同時に「2024年の全豪オープンには出場する」「早くコートに戻りたい!」と自身のinstagramで宣言していました。

しかし1年後の大会に間に合うように、出産後の身体のコンディションを整えることができるのでしょうか。

出産予定は2023年5月か

2022年の大坂なおみ選手の試合の戦績と体調を振り返ってみると、8月9月には妊娠初期症状とみられる身体の不調がありました。

エコー写真は12月に撮影されているため、その時点で妊娠5ヶ月だったのではないかと思われます。

妊娠初期の不安定な体の症状が落ち着いてくる安定期に入ってから妊娠発表をしたでしょうから、大坂なおみ選手の現在(2023年1月時点)の胎児は6ヶ月だと考えられます。

妊娠期間である10月10日(とつきとおか)で計算すると、出産予定日は2023年5月と予想されます。

産後1、2か月は安静にすべき

出産後は、身体が元の状態に戻ろうとしますので、どんなに体力に自信がある方でも1、2ヶ月は安静期間を設けた方が良いと言われています。

準備期間は実質約5ヶ月

となると、大坂なおみ選手が通常のトレーニングに戻れるのは2023年8月頃からではないかと考えられます。

日本を代表する女子アスリート選手の産後の復帰についてスポーツ庁の調査を参照したところ、球技のある選手は

「ジャンプ力は落ちたが、出産前より気持ちの面で今の方が充実しており非常に良い状態でプレーできている」「出産後も五輪で入賞できている」(参照:スポーツ庁)

といった意見が出ていました。

2021年にうつ病を公表している大坂なおみ選手ですが、母親になることに対して「大丈夫なのか?」といった声も聞かれます。

が、母親となり守るべき者ができることでメンタル面がますます強化されることも大いにあり得るかと思います。

より強いテニスプレーヤーとなって全豪2024に復帰する大坂なおみ選手に期待したいと思います!