かずむお兄さん(佐久本和夢)は青森大学3年生!男子新体操 普及への想いが熱い

かずむお兄さん(佐久本和夢)は青森大学3年生!男子新体操 普及への想いが熱い




NHK番組「おかあさんといっしょ」で、4月から新しい体操のお兄さんに佐久本 和夢(さくもと かずむ)さんが就任されました!

2月の月の歌が発表された際に、歌のお兄さんが卒業してしまう!と噂が立ったため「まことお兄さん卒業!?そっち!?」など、第12代体操のお兄さんである福尾 誠(ふくお まこと)さんの卒業(22年4月1日付)を惜しむ声で溢れました。

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その一方で、新しい体操のお兄さんである和夢(かずむ)お兄さんの活躍が楽しみという声も多かったため、かずむお兄さんはどういう方なのかを知るべく調査した結果、現在大学生でありながら男子新体操クラブを経営し、男子新体操の普及に掛ける想いが熱いということが分かりました。

その他、現在に至るまでの高校、中学校時代についてもご紹介したいと思います。

それでは見ていきましょう!




かずむお兄さんは青森大学3年生

かずむお兄さん(佐久本和夢)は青森大学3年生!男子新体操 普及への想いが熱い

出典:ENCOUNT

かずむお兄さんは現在現役の大学生で、私立青森大学の3年生です。

24年の3月に卒業予定で、それまでは学業を続けながら「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんを両立することになります。

出典:大学HPより

男子新体操・普及への情熱がすごい

かずむお兄さん(佐久本和夢)は青森大学3年生!男子新体操 普及への想いが熱い

佐久本和夢さん 出典:note@A .B .Untied

かずむお兄さんは、男子新体操の名門・青森大学に入学しました。男子新体操部は、全日本選手権は負け知らずの連覇を記録し続けてる超競合チームです。

かずむお兄さんは、そこでトレーニングを続ければ日本一も目指せる強い選手でしたが、「競技の普及活動」の専念したいために、入部を選びませんでした

大学の部活動ではなく、競技の普及活動を選んだ

かずむお兄さんは男子新体操部には入部せず、入学と同時に高校の同級生と2人で男子新体操クラブチーム「BLUEアスリート」を立ち上げました

かずむお兄さん(佐久本和夢)は青森大学3年生!男子新体操 普及への想いが熱い

高校時代の写真(左)高校の同級生(右)佐久本和夢さん 出典:note@A .B .Untied

入部を選ばずに、クラブチームを立ち上げて競技の普及活動を行うことに決めたことについて、このように語っていました。

大学の部活動に入ると僕がやりたかった競技の普及活動ができなくなります。例えば子どもたちへの指導やイベントなど。そうした活動を主体的に行いながら、日本一を目指す環境でプレーすることが僕にとって必要なことでした。色んなことを考えた結果、僕は高校の同級生と2人でクラブチームの立ち上げに踏み切ったんです。引用:note@A .B .Untied)

子どもたちへの指導やイベントなどは、「おかあさんといっしょ」の体操のおにいさんに応募した理由とも通ずるところがあるのではないでしょうか。




男子新体操クラブを経営!

とはいえ、高校卒業して間もなかったかずむお兄さんは、経営の知識などもなく、クラブの運営方法も分からない状態でした。

そこで、青森大学総合経営学部教授で男子新体操部の監督でもある中田吉光氏に相談をし、クラウドファンディングを教わり、クラブ立ち上げに挑戦したそうです。

また青森大学以外で、Athletes Business United(A .B .Untied)というアスリートのためのビジネススクールで学びながら、クラブ経営をしているそうです。

@evangelistaward2021 『学生エバンジェリストアワード2021Autumn』「男子新体操日本一×ジュニア指導×会社経営」BLUEアスリートの佐久本和夢さん!本編はYouTubeから🔘#切り抜き #切り抜き動 #おすすめ乗たい #おすすめ動 #学生エバンェリスト #アワード #男子新体♬ オリジナル楽曲 – 学生エバンジェリストアワード2021Autumn

ジュニア指導・普及活動

かずむお兄さんは、ご自身が3歳の時から5歳年上のお兄さんの影響で男子新体操を始めました。

友人に男子新体操をやっていると伝えると、内村航平選手の器械体操と間違えられることが多かったといいます。

それは大人になった今も変わらず、世間的に認知度が低いことから、男子新体操の魅力を一人でも多くの方に届けたいという強い思いがあるそうです。

僕は、自分の力でこの競技を広めていきたいです。広められる選手になりたいと強く思います。そのためには競技力を高めることはもちろん、子どもたちの指導や普及活動が大切だと考えています。引用:note@A .B .Untied)




かずむお兄さんの高校は青森山田高校

さて、ここからはかずむお兄さんの高校時代について見ていきましょう。

出典:高校HPより

かずむお兄さんの出身高は私立青森山田高校です。

サッカーや野球、ラグビーなどに代表される日本屈指のスポーツ強豪校ですが、男子新体操も超名門で、全国大会優勝など華々しい成績を残しています。

かずむお兄さんが高校3年の時、当時2年ぶり13回目の団体優勝をもたらしました

かずむお兄さん(佐久本和夢)は青森大学3年生!男子新体操 普及への想いが熱い

どれが佐久本和夢さんでしょうね。右から3番目ではないかと推測します。
出典:青森山田高校男子新体操facebookより

男子新体操ってどんな感じだっけ?という方のために参考までに団体競技の動画を載せておきますね。

このように一糸乱れぬシンクロニシティと優美さ、男性ならではの力強さとダイナミックさが加わった美しい競技です。

女子新体操は違いますが、男子新体操は実は日本発祥の競技です。

日本の男子新体操といえば、昔からYouTubeで世界中で再生され、その美しさと実力は注目を浴びていました。

かずむお兄さんは中学まで千葉県君津市で育った

かずむお兄さんは、千葉県君津市出身で、中学まで過ごしました。

中学時代は君津新体操クラブに所属し、中学3年生の時に出場した全日本ジュニア選手権で個人優勝を果たしています。

かずむお兄さん(佐久本和夢)は青森大学3年生!男子新体操 普及への想いが熱い

高校から親元を離れ、青森の高校へ進学しましたので相当な熱意と実力を持っていたことが分かります。




母の教育方針「やるからにはトップに立つ」

ちなみに小学校低学年までサッカーもやっていたそうですが、お母さまの「小学4年生までには競技を1つに絞ってほしい」という一言で男子新体操を選んだといいます。

「やるからにはトップに立つための努力をしよう」というお母さまの教育方針で、ますます新体操にのめり込み、「好きだから」続けているそうです。(参照:note@A .B .Untied)




まとめ

第13代体操のお兄さんに就任した現役大学生のかずむお兄さん(佐久本和夢)がどういう方なのかについてご紹介しました。

調査の結果、現在青森大学に在籍しながら男子新体操のクラブチームを運営されていて、男子新体操の認知度アップのための普及活動に掛ける想いがとても熱いだということが分かりました。

またかずむお兄さんが通った高校、中学校時代と、当時の実績についてもご紹介しました。

おかあさんといっしょの体操のお兄さんを志したのは、子供たちへの指導を行い、育てていきたいという想いが、男子新体操の普及活動と通ずるものがあるのだなと分かりました。

これからの活躍に期待しています!