本多灯は日本大学4年生でイトマン所属!実家を離れ一人暮らしで奮闘中

本多灯は日本大学4年生でイトマン所属!実家を離れ一人暮らしで奮闘中

世界水泳福岡2023に出場する本多灯選手。今大会では、来年のパリ五輪代表に内定するために金メダル獲得を目指します。

本記事では、更なる進歩を目指して小林正人コーチと再びタッグを組み、イトマン東京へ所属し、一人暮らしを始めるなど、大きく環境を変えた本多灯選手についてご紹介します。

それでは早速一つずつ見てみましょう!




本多灯は日本大学スポーツ科学部4年生!

本多灯選手

出典:日本大学

本多灯選手は、2020年に日本大学スポーツ科学部に入学し、現在大学4年生です。

日本大学スポーツ科学部

出典:日本大学

年中使える25m温水プールの施設もあります。

日本大学スポーツ科学部

出典:日本大学

ちなみに高校は日本大学藤沢高校を卒業されていますので、水泳に打ち込むのに恵まれた環境だったようです。

日本大学藤沢高校水泳部

出典:日本大学藤沢高等学校HP

世界で戦う多くの水泳選手を送り出しています。




大学生活を満喫しながら練習に励む

本多灯選手と大学のメンバー

出典:Instagram

本多灯選手は現役大学生ですので、学業と日々の練習を両立させています。

本多灯選手 合宿

出典:Instagram

こちらは強化合宿の一コマです。

池江璃花子選手もいますね!

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大好きな休日の過ごし方

本多灯選手と仲間たち

出典:Instagram

休日は川遊びをしたりBBQをして過ごしたりもしたそうです。楽しそうです!

 ――休みの時は何をしているのですか。

「甘い物が好きなので、瀬谷近郊のお気に入りの喫茶店に行って、大好きな和菓子を食べてます。お茶やほうじ茶と和菓子の組み合わせが最強です(笑)。今は、きな粉のかかったわらび餅にはまってます。」

「その後、電車に乗って郊外のスーパー銭湯まで行って、ゆっくりするのが大好きな休日の過ごし方です」(引用:タウンニュース)

とても充実した休日を過ごしているようですね。

ただ12月、1月は体力強化に大事な時期のため、お休みは大みそかと元旦のみだったそうです。




本多灯は実家を離れ一人暮らしで奮闘中

本多灯選手のご出身は、神奈川県横浜市ですが、2022年末から実家を離れて一人暮らしを始めたそうです。

「初めは慣れなくて、何をしていいのか分からないという状況が多かった」

「今は慣れて、何が自分にとっていいものなのかであったり、食事を取る際に、どういう栄養を取ることがベストなのかということも幅広く考えている。そこが水泳にもつながっている」(引用:東スポweb)

一人暮らしをするとなると、食事や身の回りの家事なども全て自分で行うことになりますので、自立心はもちろん、自己管理能力がますます鍛えられそうですね。




本多灯はイトマン所属

本多灯選手は現在イトマン東京に所属しており、日々練習を重ねています。

イトマン所属選手

出典:イトマンHP

イトマンには入江陵介選手や大橋悠依選手など、世界を舞台に活躍する選手が多く在籍しています。




本多灯の経歴

本多灯選手

出典:テレ朝水泳

本多灯選手はお兄さんの影響を受けて3歳から水泳を始めました。

近年のキャリアはこちらです。

  • 2019年:世界ジュニア水泳選手権 200mバタフライ銀メダル
  • 2020年:日本選手権 200mバタフライ優勝
  • 2021年:東京オリンピック 200mバタフライ銀メダル
  • 2022年:日本選手権 200mバタフライ優勝 <1分46秒85の短水路世界新記録>

成長著しい期待の選手です!




本多灯の今後の展望

2020年の東京五輪で銀メダルを獲得した後のインタビューで、本多灯選手はこのように話していました。

僕は世界一有名になりたい。それは夢ですが、スポーツ選手というのはすごく尊敬されるものだと思っています。(中略)常に向上心を忘れないということが重要だと思っているので、楽しさと向上心を続けて競技人生を全うしたいです。(2020年東京オリンピック後のインタビューにて 引用:スポーツナビ)

一方、2023年年明けのインタビューでは、フランスのレオン・マルシャン選手(20)の成長ぶりを見て「俺は何をやっているんだろう」と、とてもショックを受けたとも明かしていました。

その後意識が変わり、生活の中で「これくらいいいだろう」と少し手を抜いてきた部分を改めたそうです。(参照:タウンニュース)

意識が変わったことで、実家を離れて一人暮らしを始めたきっかけの一つかもしれませんね。

2023年は、2024年に開催されるパリオリンピックに向けてとても大事な1年です。

 ――タイムでの目標はありますか。

「200mバタフライでは1分51秒台を目指したい。世界で戦うためにも、この数字をクリアしなければ。現在、得意のキックを強化中。キックの力をうまく上半身に伝えられれば、実現できるタイムだと思う」(引用:タウンニュース)

世界選手権の後はインカレも続くため、ぜひ体調管理を万全に、挑んでいってほしいと思います!