NewJeansのハニ(Hanni)さんがTwitterで、「日本に来た」と言うところを「スシランド“sushi land”に来た」と発言し炎上しています。
ネット上では、「スシランドの何がいけないの?」と「え、非常識すぎない?」といった声に二分されています。
本記事では、なぜスシランドが差別用語だと言われているのか、またハニさんが使用した真意を知る為調査を進めた結果、
ハニさんのスシランド発言は、侮辱の意味にあたると知っていながら、ある意味好意的に悪ふざけ程度に使用したのではないかと推測するに至りました。
ハニさんの何気ない発言でニュージーンズの日本デビューも危ういですよね。
美 少年も炎上が多すぎてデビューできないのではと囁かれています。詳細についてはこちらからご覧ください。
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それでは一緒に見てみましょう。
目次
New Jeans ハニの差別発言
New Jeansのハニさんが日本に小旅行に来た際にSNSに上げた投稿が炎上していました。
内容はこちらです。
“Our short trip to sushi land.” 「寿司の国(日本)に小旅行に来た」というメッセージと共に
合計16枚の日本滞在中の写真を載せていました。
この投稿に対して違和感や不快感を感じた人が多くいました。一体なぜでしょうか。
ハニのスシランド投稿が差別にあたる理由
ここからは、ハニのスシランド発言がなぜ一定の人を不快にさせたのか、ツイートの声を元に見てみましょう。
理由①寿司の写真が載ってない
メッセージで「スシランドに来た」という割に寿司を食べる写真が載せられてないことに違和感を感じたという事です。
寿司を食べた様子がないのにわざわざ「スシランドに来た」という言葉は使う必要はありませんからね。
何?侮辱してんの?と思われても仕方ないでしょう。
仮に、ハニさんが「スシランドに来た」というメッセージと共に寿司の写真が添えられていれば、
(寿司が本場の国で寿司を食べることができて嬉しい)という意味なんだなと、人は自然に捉えられたのだと思います。
理由②そもそも特定の国を食べ物で指すこと自体が差別
そしてもう一つ大事なポイントがあります。
それは食べ物で特定の国を指す言葉自体が差別発言にあたるということです。
多民族国家のアメリカでは昔から、南米の人のことを「タコス」、アジア人のことを「ライス」など人ではない食べ物で蔑称する呼び名は差別とみなされています。
こういった発言は人種差別の一つとしてかなり緊張が走る言葉遣いとして知られていますので、現代でも発言している人がいたらそれは教養の無い人とみなされるでしょう。
ハニさんはベトナム人の両親の元に生まれ、オーストラリアで生まれ育ちました。
オーストラリアも移民国家であり、人種差別にはかなり厳しく、人種差別禁止法という法律まで存在する国です。
ハニさんが反日どうこうの問題ではなく、差別発言を公に発言するという常識の無さに驚きが隠せない人が多いということです。
理由③韓国で「寿司女」というスラングがある
韓国では、気が強く男性へ高望みする傾向がある韓国人女性のことを「キムチ女」、高望みやわがままを言わず夫を献身的に支える正反対のイメージがある日本人女性をのことを「寿司女」と呼ぶ風習が密かにあります。
韓国のネット上では、キムチ女vs寿司女といったように韓国の男性たちが好き勝手に論争していることで有名です。

とある韓国のTV番組にて特集 出典:golden-zipangu

翻訳機で日本語に変換しました 出典:golden-zipangu
男尊女卑の考えの強い儒教の影響があるにも関わらず現実には気の強い韓国人女性が多いため、理想の女性像として「寿司女」を使う場合もあるようですが、
言い換えれば「言うことを何でも聞く」「文句やわがままを言わず従順な女性」「男性の為に我慢する(本意ではなくても)」「簡単に落とせる」といったイメージも表裏一体にセットされていることも事実です。
こういったあまり好ましくない表現が存在することは、韓国に3年以上も住んでいるハニさんであれば知っていたのではないでしょうか。
つまり「寿司女」とネット上や影で使われていたとしても、面と向かって「寿司女」と言うことは失礼にあたるだろうと想像がつくことと同様に、「スシランド(寿司の国)」とという表現を公で使うことは適切ではないでしょう。
ハニはスシランドは侮辱の意味と知っていた!

出典:instagram
以上のことから、多民族国家のオーストラリア出身のハニさんは、スシランドと発言することはある意味侮辱にあたると知っていたはずだと思われます。
隣国が陸続きではない日本人にとっては、例え自分の国を食べ物で言い表されても、悪く思わない、ピンとこない方もいて当然かもしれません。
しかし人種差別禁止法のあるオーストラリアでは、学校でも社会でも人種や障がいなどに対する差別はダメだと日本よりも厳しく教わっているはずです。
ハニさんに関しては、知らないわけがないため、意図的に発言したと考えていいでしょう。
ただし、わざわざ批判を買うような発言はデメリットになるのではないかと考えると、おそらくハニさんはある意味好意的に、悪ふざけ程度にスシランドと発言したのではないかと推察します。
New Jeasnsハニのブラックジョーク

出典:Instagram
ハニさんのスシランド発言の捉え方としては、英語圏の人でよく使う人がいる好意的に侮辱するブラックジョークみたいなものではないかと考えることもできます。
ハニさんはオーストラリア育ちですので、生活の中でブラックジョークを使うことは自然なことかもしれません。
ユーモアの種類は文化によって違うということです。
日本の場合、ブラックジョークを自分に対して使う「自虐ネタ」なら思い浮かびやすいかもしれません。
他人に対して使うと傷つける可能性大ですし、笑えない場合もありますので扱い方に注意が必要なジョークですね。
正直、こういった人種差別につながるような発言は、どこまでが良くてどこまでが悪いという明確な線引きや法律はありません。
ただし、例え本人に悪気が無かったとしても、その差別発言によって誰かを不快にさせたり、傷つける可能性が少しでもあると知っているのであれば、使わないに限るというのが今の世界常識であることは間違いありません。
ハニさんの場合は、ある意味おふざけ程度だったのかもしれませんが、世界で活躍するアーティストであれば、こういった人種差別になり得る言葉使いは注意が必要だと思います。
問題を起こしても芸能界から干されない兼近大樹さんのような方もいますし、ハニさんには発言に気を付けながらNew Jeansのメンバーとして魅力的に活動し続けてほしいです!
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