11月11日~12日に東京ビッグサイトで行われた“デザフェス”ことデザインフェスタにて、劣化し腐敗したマフィンを販売したことが発覚し炎上しています。
調査を進めた結果、問題のお店はハニーハニーキスで、腐敗の可能性を案じていたこと、過去にも同様のことを行っていたことが分かりました。
本記事では、証拠の糸引き動画と、店主の驚愕の釈明文、運営のデザフェスの釈明文もご紹介します。
はにぃはにぃきすマフィン店舗は目黒区の都立大近くにあり、マフィン 食中毒 値段は1個330円でした。
死に至る危険性のためデスマフィン屋との呼び名も付いています。
SNSの垢消しで逃亡したと言われています。(2023年11月26日現在)
それでは早速見てみましょう!
目次
ハニーハニーキスが食中毒で炎上!糸引き動画&食中毒被害で営業停止

出典:instagram
“デザフェス”ことデザインフェスタにて、劣化し腐敗したマフィンを販売されていたことが明るみに出て炎上しています。
マフィンのお店はハニーハニーキス
デザインフェスで、問題のあったマフィンのお店は東京都中目黒区1丁目(以下自粛)にあるハニーハニーキスというお店です。
製造・販売者は2人の息子を育てる20代~30代の若いお母さんです。(参照:instagramより)

出典:X
インスタグラムのプロフィールには、
#アレルギー対応食アドバイザー
#上級食育アドバイザー
全て防腐剤、添加物不使用で市販の焼き菓子の半分以下のお砂糖の量で作っており、離乳食完了期のお子様より安心してお召し上がりいただけます。(引用:instagram)
と記載されています。

出展:X
アレルギーの方向けにバターではなく大豆油を使用して製造しています。
それがマフィンが固い理由とのことです。
ハニーハニーキスのマフィンで食中毒被害【糸引き動画】
これはヤバヤバのヤバでしょ😭😭😭 pic.twitter.com/QTmMecwKct
— 千影 (@chikage178) November 13, 2023
11月11日~12日に行われたデザフェスでマフィンを買った購入者から「納豆のような臭いがする」「糸を引いている」と苦情がありました。
ハニーハニーキスのマフィンは保存料無しで5日前に製造
その場で異常に気付いた購入者が、製造者に作った日を尋ねると、5日前の月曜日に製造したと正直に答えていました。
作った日を伺うと1番水分量が少ないチョコチップマフィンは5日前の月曜日に製造。
1人で担当していて、100個に1個はそのような商品ができてしまうことがあるとも仰っていました。この説明には耳を疑いました。(引用:X@ami_makeup_)
ハニーハニーキスの消費期限の改ざん
調査を進めると、過去にマフィンの消費期限を改ざんしていたことが見受けられました。
こちらは昨年購入したという購入者による写真です。日付を後から変更しています。

氏名住所は一部加工 出典:X
こちらは製造者本人がインスタグラムに掲載した画像です。
消費期限の印刷ミスのため、上書きしたとのことです。
製造者のみぞ知ることですので真相は不明です。
消費期限を超えると安全ではない
ここで消費期限について改めておさらいしてみましょう。
消費期限は安全に食べられる期限で、賞味期限はおいしさなどの品質が保たれる期限です。 消費期限を超えると安全ではなくなる可能性がありますので、食べることはおすすめできません。(引用:東京都保健医療局)
賞味期限と違い、消費期限を超えると安全ではないです。
ハニーハニーキスのマフィン製造者の衛生管理
マフィンの製造者の衛生管理はどうなのでしょうか。
こちらは被害にあった購入者が掲載した画像です。

出典:X@ami_makeup_
上着の全面や袖口の汚れが目立ち、食品の製造・販売者として相応しいとは言えません…
仮に製造現場は綺麗にしていたとしても、残念ながら疑われてしまいます。
ハニーハニーキス店主の釈明がやばい
デザインフェスに出店したマフィンショップ、ハニーハニーキスの製造・販売者が、今回の問題についてインスタグラムで驚愕の釈明文を上げていました。
劣化マフィンの販売を悪びれていない
インスタに上げられていたコメントはこちらです。

出典:X
気付かず販売してしまい(中略)こんなことは今までなくて初めてだった
右手が回復次第にははってしまいますが(後略)
まだ腕が壊れてて、クッキーなら道具を持たなくていいのでなんとか頑張れるのですが、ヘラを持っての作業だと力が入らないし、腕を返すと激痛が走るので(後略)
自己擁護の言葉が多く、悪びれていないように受け取られてしまう文章です。
これに対し、批判では無いですが、直接本人に注意するコメントもありました。
指摘を受けて現在は訂正されています。
マフィンの腐敗を案じる状況だった
デザフェスに出品したマフィンは、既に腐敗を案じる状況でした。
以下instagramに上げられた釈明の要点をまとめました。
- 保管場所はクーラーで18°C以下を保ったが、外気温が高かったため何個か傷んだ可能性
- 当日の朝(11日と12日両日とも)お店で1個(ちょっとずつ)食べてから行った
(参照:instagramより)
腐敗する可能性があることと、食べて確認すべき状態だと認識していたということですね。
ハニーハニーキスは現在どうなった?
ニュースにも取り上げられ、事が大きくなりました。
現在ハニーハニーキス店は、保健所が店の立ち入り検査を行い、指導を受ける予定です。
また、自主回収サイトに登録をして、ビックサイトでマフィンを購入した方に限り返金対応をされます。
現在は営業停止しています。(参照:instagramより)
デザフェスとは
今回問題の起きたイベント運営会社のHPで、デザフェスについて調べました。
デザフェスとは、デザインフェスタ有限会社が運営するイベントで、1994年から開催されています。
プロ・アマチュア問わず、
オリジナルであれば無審査でどなたでも参加できるアートイベントです。(引用:designfesta)
表現者が日の目を見る千載一遇のチャンスが開かれた、非常に有意義な目的のイベントです。
(追記)フードエリア出展者への条件はあり、提出書類など事前審査はあるようです。
デザインフェスタからお知らせ(最新)
今回の食中毒事件について主催者のデザインフェスタからお知らせが公式HPに上がっていました。

引用:公式HPより
ハニーハニーキスもこれら全ての手続きを行ったが、このようなことが起こってしまったそうです。
今後はこれまで以上に注意喚起をしていくとのことです。
まとめ
問題のお店はハニーハニーキスで、残念ながら確信犯で反省が足りず、過去にも同様のことを行っていたことが分かりました。
まさか不衛生なマフィンが売られているとは露知らず、来場者はマフィンを購入したことでしょう。
デザインフェスタの出展は、許可書の提示など事前審査を行っていましたが、このような事態が起きてしまいました。
製造・販売者の意識の甘さが原因だったようです。
ハニーハニーキス店舗は現在営業停止中です。
死に至る危険性のためデスマフィンとの呼び名も付いてしまいました。